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2024/02/21
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無頼の街〜つげ忠男アウトロー選集2〜

著者名: つげ忠男
作品詳細

製薬会社の工場で働く「僕」は、その仕事を引き受けたのことを後悔していた。もちろん話は先に聞いてはいたのだが…それは、毎日運び込まれてくる胎盤を包丁で切り、金網と重しで血を絞るという、凄惨なものだった。同僚の尾瀬も、流石にこの仕事には呆然としていた。特別手当がつくということで名乗り出てはみたものの…(表題作「無頼の街・残菊編」より)哀愁に包まれながらもどこか優しい視線で、這いずり回る男たちの苛烈な生を描く、劇画の名手・つげ忠男の傑作短編集!

出版社:グループ・ゼロ
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