出版社に勤める菜月はお酒が大好きで、仕事終わりは毎晩のように飲み歩いている。　ある日酔った勢いで行きつけのバー『ミニョン』のバーテンダー一真と朝を迎えてしまう。菜月は全く記憶がなくてパニックになるが、二人で裸でベッドで目覚めるという動かしようのない状況。おまけに「昨日はとっても可愛かった」なんていわれちゃったりして……。　とりあえず一夜限りのこととして終わらせたかったのに、なぜか仕事で一真と関わることになってしまう。　後輩と仲良くする一真を見てジェラシーを感じたり、みんなに向けられる笑顔にキュンキュンしたり。一真は年下だし、これは恋ではないと自分に必死に言い聞かせるけれど…….　恋も仕事も頑張る大人のラブストーリー。